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【高圧ケーブル交換・UGS設置・LBS交換】

2023/11/15(水) 09:40

こんにちは!

首都圏ビルマネジメント佐藤です。

今回はビルの電気供給に欠かせない高圧ケーブル・LBS交換工事の事例をご紹介したいと思います

ちなみに
・高圧ケーブルとは電力会社の配電線と構内配線の接続点から、キュービクルと接続するまでに使用される電
 線のことをいいます。

UGSとはお客さま側の設備における電気事故が発生した場合に、近隣への波及事故(近隣を巻き込んだ停
 電事故)を防ぐ役割をもっています。

LBS(高圧交流負荷開閉器)とは、トランスやコンデンサーの一次側に設置する高圧開閉器のことをいいま
 す。ビル側の設備における電気事故が発生した場合に、近隣への波及事故(近隣を巻き込んだ停電事故)
 を防ぐ役割をもっています。


こちらの交換推奨時期ですが

・高圧ケーブル 屋外 15年~20
        屋内 20年~30
・LBS    屋外 10年~15
        屋内 15年~20
となっております


今回実施に至った経緯ですが、点検を行った際の数値があまりよくなかったこと、またビルは築年数が30年以上経過しており一度も交換をしていなく絶縁不良で館内が停電するリスクを考えると少しでも早く交換した方がリスクの軽減になることをご説明・ご提案させていただき工事を実施することになりました。UGSの設置もなかったので設置することになりました。
前置きが長くなりましたが早速見てみましょう
今回は既存の高圧ケーブルは引き抜かずに新たに外に配管をつけてケーブルを通していきます。こうすることで引き抜けなかった場合のリスクなどを回避でき、停電時間も短縮することができます。
まずは事前に建物の壁伝いに配管を設置します。
 
配管を設置したらケーブルを通しておき切替工事に備えます。この段階では停電はまだ行っていません
停電当日
同時にUGSの設置、LBSの交換も行います。
 


ケーブル切替・UGS設置・LBS交換が完了したら主任技術者による耐圧試験を行います。耐圧試験に問題がなければ主任技術者による通電を行い作業終了です。

現代社会において電気は必要不可欠な存在であり、万が一電気の不具合が起きてしまったら多大な損害が出てしまいます。特にケーブルは配管内を通っており劣化の具合が確認しずらいので注意が必要です。ケーブル不具合が出てしまい停電した場合復旧するのにそれなりに時間がかかる恐れもあるため事前の工事を推奨します

電気はビル設備において目に見えずらい非常にデリケートなものですのでこのブログをお読みになった皆様はどうか信頼出来る業者での施工をお願いします

またブログを読んで
点検で指摘があがった
長く使用しているので改修が必要かどうか気になる

そろそろ交換しようと考えていたので見積もりをとってみたい
トラブル時など対応してもらえるか
などお困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
 
株式会社首都圏ビルマネジメント 
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp

 

エアコン トラブル対応!

2023/07/28(金) 15:14

こんにちは。
首都圏ビルマネジメントの田中です。

毎日の猛暑日でうだるような暑さがつづいておりますが、夏バテは大丈夫でしょうか。
毎年この時期になると「こんなにも暑かったかな?」と感じております。。。

さて、この時期の特徴として、エアコンのトラブルが数多く御座います。
先日、弊社にて管理を委託しているビルのテナント様から
「エアコンが急に動かなくなってしまったので至急対応してほしい。」との
ご依頼が御座いました。

現地を確認すると、操作盤にエラーコードの表示が有り、動かない状態でした。
早速、エアコンを分解し、内部の点検を行いました。




内部を確認すると、ドレンパンという受け皿に汚れが蓄積し、水が多く溜まって

しまっている状態でしたので、水抜きをしドレンパンの清掃を致しました。





すると、エアコンのエラーは消え、問題なく運転することが出来ました。


ただ、エアコン内部のホコリや汚れは洗浄できておりませんので後日、分解洗浄(ケミカルクリーニング)のご提案をさせていただくことになりました。

真夏にエアコンが故障してしまうと、業務用のエアコンであれば仕事に支障をきたしてしまったり、家庭用エアコンであれば、不眠や熱中症を引き起こす危険性もございます。
メーカーやエアコンメンテナンス業者さんも非常に混みあう時期になりますので、場合によっては修理に時間がかかってしまう可能性も考えられます。

やはり、日頃のエアコン点検や分解洗浄(ケミカルクリーニング)を定期的に行うことを推奨させて頂きます。もしご検討されたい場合はお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

株式会社首都圏ビルマネジメント 
管理部 担当 田中
Tel:03-3289-0151
mail:tanaka@daku.co.jp


 

人感センサーライト新設工事

2023/06/21(水) 16:45

ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
首都圏ビルマネジメント大浦です。
ご無沙汰し過ぎてしまいました



6月・・・如何お過ごしでしょうか。
毎年のことですが、梅雨の湿った空気でなんとな~く気分が滅入ってしまいますねwink

パッと気分が晴れるような音楽を聴いたり、映画を観たり、お気に入りのカフェでゆっくり過ごしたり・・・
自分で自分のご機嫌を取りながら、梅雨シーズンも楽しみたいものです



さて、今回わたくしがご紹介するのが、パッと点灯するライト。
『人感センサーライト』の新設工事です。


ここ最近は特に、街中でも物騒な事件が多発していますよね
防犯カメラを新設するなど、自衛することの重要性を改めて考えるオーナー様も多いのではないでしょうか。


わたくしが担当しているマンションでも、入居者様により安心して過ごしていただけるよう早速オーナー様と防犯対策案について相談しました。
緑も多くて、開放的なエントランスがとっても素敵なマンションです

 

こちらのマンションには既に防犯カメラは設置されているので、追加で対策を考えました。

当初は、開閉可能なアコーディオン式の柵を設置することも1つの案でしたが、

万が一強風などで道路にはみ出てしまって、通行人や車輛へ危害が及ぶことを懸念して取り止めとなりました。


そして次の案が『人感センサーライト』でした。
動いているものに反応してパッと点灯するライトです。

電源は既存のものが利用できたので、設置工事自体はとてもシンプルでしたが、
外壁に幾つかネジを打ち込むので、

タイルがヒビ割れないよう慎重に作業していただきました。

  

露出となる配線については、建物の美観を考慮した色味の配管を選択しました。

完成した時に建物と馴染むよう、事前に仕上がりイメージを画像などできちんと確認しておくと安心ですね


今回設置したセンサーライトは、暗くなると点灯するタイプの商品で、1回の点灯時間は30秒に設定しました。点灯するタイミングと長さは後からでも調整可能です。
角度など微調整をして、いよいよ設置完了です
 


設置して数ケ月が経ちましたが、センサーの感度も良好で、防犯対策の1つとしてだけではなく、夜間に入居者様が出入りする際の灯りとしても活躍してくれています。
 


建物のイメージに合わせて各種ご提案させていただきます。
お見積りや現地調査のご依頼お待ちしております。

ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました。
梅雨シーズンのお楽しみの1つ。外出中に素敵な紫陽花を発見したので皆様にもお届けします
また次回のブログでお会いしましょう
Have a nice rainy season
 


株式会社 首都圏ビルマネジメント
管理部:大浦
ayumi-o@daku.co.jp

ブログ更新しました!【オフィストイレ改修工事】

2023/06/02(金) 09:38

こんにちは!
首都圏ビルマネジメントの佐藤です。

今回はオフィスのトイレ改装をご紹介したいと思います!

今回ご紹介する事例はトイレの内装が経年劣化しパネルなどにヒビが入っていたり、浮いてきてしまっていたことから補修が必要だと判断しました。
またこのタイミングで長くご入居されていたテナント様が退去され新たに募集をするのに少しでも魅力的な物件だと思っていただけるようにとオーナ様にご提案させていただきました
新規でオフィスを探されている方の条件に綺麗なトイレというのは必ず入ってきますよね

それでは工事のご説明をしていきたいと思います!

まずは改装前のトイレをご覧下さい
 

 


年数が経過しているので所々傷んだりしてしまっています。表面上の汚れも気になりますね

壁面にはキッチンパネルとクロスを使用し建具にはリアテックシートを貼ります
壁面下部はキッチンパネル、上部にクロスをはりアクセントを出します

まずは浮いている既存のパネルを剥がしていき下地処理をします。
クロスを貼る際は下地が平らになるようにパテで補修します。クロス屋さんはクロスを貼るだけが仕事ではありませんこの下地処理が雑だと凹凸を拾ってクロスが浮いてしまったりしていまいます。

 


 

キッチンパネルも同様に浮いている既存のパネルを剥がしていきますがキッチンパネルは厚みがあるのでクロスなどに比べて下地は拾いにくいです

次は建具を外してリアテックシートを貼り付けていきます
こちらのシートはクロスよりさらに下地を広いやすく貼り直しが効かないので貼る際は要注意です。貼る際は下地処理をし、プライマーを塗ってから貼り付けます。

 


 

 

清潔感ある綺麗なトイレに生まれ変わりましたね
そして今回工事をしたことでこちらのお部屋は無事申し込みが入りオーナー様にも喜んでいただけました

このブログを読んで
トイレの内装を変えようと検討しているので見積もり依頼したい!
空室がなかなか埋まらなくで悩んでいる

等々お困りなことがございましたらニーズにあったご提案をさせていただきますので、お気軽に弊社までお問い合わせください!

宜しくお願いいたします!

株式会社首都圏ビルマネジメント 
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp


 

シーリング材打ち替え工事

2023/04/12(水) 17:57

こんにちは。
首都圏ビルマネジメントの田中です。
4月に入り気温も温かくなり、過ごしやすくなってきましたが、花粉症の私としてはまだまだ辛い季節です。

さて、先日弊社にて管理の委託をして頂いているビルオーナー様からバルコニーからの漏水についての相談があり、修繕工事を行いましたのでご紹介させて頂きます。




現地を確認したところ、外壁のコーキングの経年劣化が見受けられ、そこから雨水の侵入の可能性が高そうでしたので手の届く範囲でシーリング材の打ち替え作業を行うことになりました。



まずは既存の古くなったシーリング材を撤去していきます。



次にプライマーをしっかりと塗布していきます。




プライマーを塗布した後、新規のシーリング材を充填していきます。


ヘラ押えを行い、表面を綺麗に仕上げていきます。



こちらでシーリング材打ち替え作業完了となりました。



また今回足場等は設置せず、手の届く範囲のみでの作業でしたので水抜きパイプを新たに設置し、
建物外部に水が排出されるように処置もいたしました。

漏水は進入経路や原因箇所を判断するのが難しいケースも多いです。
早め早めの対策が必要になるかと思います。
漏水等でお困りことがございましたら是非弊社までご相談ください。

首都圏ビルマネジメント 田中
 
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