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ブログ更新しました!【3点ユニットバス改修工事】風呂・トイレ別
2023/02/08(水) 15:29
首都圏ビルマネジメントの佐藤です。
今回は1ルームマンションのユニットバス改修工事をご紹介したいと思います!
竣工から30年近く経ってきているので資産価値の向上と入居率UPを目指すため、また水廻り設備の劣化も確認されたので更新も含めご提案させていただきました
まず元の仕様ですがバス・トイレ・洗面が一緒になっているいわゆる3点ユニットです。
多くの方が悩まれていると思いますが、今では風呂トイレ別が当たり前、なんなら温水洗浄便座も付いているという時代です
ユニットバスの利点といえば家賃が安いことぐらいですが、下げるのも限界がありますのでオーナー業が立ち行かなくなってしまいます
また3点ユニットが組んであるお部屋というのはお風呂とトイレを別にする余裕がく、お部屋を狭くするしか方法がない場合が多いです。
そこで何とかお部屋の間取りを変えないで、尚且つ昨今の募集需要を満たせるものはないかといろいろ調べたところ、PanasonicさんがだしているSPⅡという商品を見つけました
こちらはシャワーユニットとトイレが別になっているタイプで、なんと両者の間にはきちんと扉が設置されてます
それぞれに換気扇が付いているので3点ユニット特有のトイレにも湿気がたまりやすくなるというデメリットが解消されます
また扉で仕切られているおかげで水がかからないので通常のウォシュレットの取付が可能になりました
浴槽はなくシャワーのみですが都会的な感じがしてスタイリッシュでカッコいいですね
忙しい現代人にぴったりです
施工手順はいたってシンプル!
・ユニット解体
・給水管・排水管引き直し
・ユニット組み立て
・三方枠取付
以上です。納期は1ヶ月近くかかることもあるようですが工期自体は5日間くらいで済むので施工し始めてから募集をかけるまでそこまで時間がかかならいのがメリットですね
Befor
After
これで見た目もきれいになり、風呂トイレ別、温水洗浄便座付を実現できました
ブログを読んで
うちもシャワーユニットを入れたい
募集をかけてもなかなか空室がうまらない
ユニットバスや水廻り設備の更新を考えている
間取り変更も視野に入れてリノベーションを提案してほしい
等々お困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
株式会社首都圏ビルマネジメント
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp
【高圧ケーブル・LBS交換工事】
2022/10/19(水) 15:30
首都圏ビルマネジメント佐藤です。
今回はビルの電気供給に欠かせない高圧ケーブル・LBS交換工事の事例をご紹介したいと思います
ちなみに
・高圧ケーブルとは電力会社の配電線と構内配線の接続点から、キュービクルと接続するまでに使用される電
線のことをいいます。
・LBS(高圧交流負荷開閉器)とは、トランスやコンデンサーの一次側に設置する高圧開閉器のことをいいま
す。ビル側の設備における電気事故が発生した場合に、近隣への波及事故(近隣を巻き込んだ停電事故)
を防ぐ役割をもっています。
こちらの交換推奨時期ですが
・高圧ケーブル 屋外 15年~20年
屋内 20年~30年
・LBS 屋外 10年~15年
屋内 15年~20年
となっております
今回実施に至った経緯ですが、ビルは築年数が30年以上経過しており一度も交換をしていないということ、また高圧ケーブルが劣化していた場合絶縁不良で館内が停電するリスクを考えると少しでも早く交換した方がリスクの軽減になることをご説明・ご提案させていただき工事を実施することになりました
前置きが長くなりましたが早速見てみましょう
まずは主任技術者による停電を実施します。
停電確認を行った後は館内に引き込んであるケーブルを引き抜く作業になります。
各階にあるプルボックスを開け人員を配置し下から引き抜きます。
ポイント
ケーブル自体に重さがありますので上階に配置している人が手を離してしまうと落ちてしまう恐れがありますので、掛け声を掛けて慎重に引き出します!
ケーブルを引き出す際には、新しくケーブルを引き込むためにロープをつけ配管の中に残しておきます。
全て取り出し終えたら残っているロープに新しいケーブルを取り付けて引き込んでいきます。
無事に撤去から引き込みが終わりました配管内に錆があったりして詰まってしまっては引き込みができないのでドキドキでした
最大の難所を超えてほっとしています
次は各箇所に接続させていきます。
また同時にLBSの交換も行います。
既存LBS
新規LBS
ケーブル接続・LBS交換が完了したら主任技術者による耐圧試験を行います。
耐圧試験が問題がなければ主任技術者による通電を行い作業終了です。
現代社会において電気は必要不可欠な存在であり、万が一電気の不具合が起きてしまったら多大な損害が出てしまいます。特にケーブルは配管内を通っており劣化の具合が確認しずらいので注意が必要です。ケーブル不具合が出てしまい停電した場合復旧するのにそれなりに時間がかかる恐れもあるため事前の工事を推奨します
電気はビル設備において目に見えずらい非常にデリケートなものですのでこのブログをお読みになった皆様はどうか信頼出来る業者での施工をお願いします
またブログを読んで
長く使用しているので改修が必要かどうか気になる
そろそ交換しようと考えていたので見積もりをとってみたい
トラブル時など対応してもらえるか
などお困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
株式会社首都圏ビルマネジメント
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp
トイレ水漏れ修理(ガスケット交換)
2022/08/04(木) 15:49
こんにちは!
首都圏ビルマネジメントの佐藤です。
今回は管理物件のトイレの水漏れ修理をご紹介したいと思います!
こちらの物件では土日祝日を除く平日に毎日トイレの清掃に入っています。その清掃に入っている清掃員からトイレの大便器から水が漏れてきているので一度見て欲しいと連絡がありました。
日頃から清掃員さんとコミュニケーションを取っていると清掃だけでなくこういったことも報告していただけるので大変助かりますね!
毎日テナント様とは別目線でビルに出入りしているので設備の変化やビルの状況を敏感に感じ取ってくれています
トイレの水漏れの多くがフラッシュバルブやタンクの各パーツに付いているパッキンの劣化や大便器を外した排水管とのつなぎ目に付いているガスケットの劣化が原因だよなと思いながらさっそく現場に向かい状況を確認します!
現場に到着し水を流してみると
大便器の下の部分からじわじわと水が流れてきます
やはり想像した通り便器との接続部分のガスケットの劣化で間違いなさそうですね
テナント様にご説明し幸いトイレが2つあるお部屋でしたので使用停止をお願いします
オーナー様にもご報告し修理手配する旨伝えます。
それでは修理を見てみましょう
まずは言わずもがな水を止めます。今回の現場はタンク式トイレでしたのでタンクに水を送る管を外さなければなりませんからね
水を止めたらタンクに繋がっている管を外し、トイレ内に溜まっている水を抜きます。これまた忘れて外してしまうと水が垂れてきてしまうことがあるのでご注意を
トイレを外してみるとこのような状況になってました
やはりガスケットが劣化してましたね
最後に配管を接続し、各所水漏れがないか確認して作業完了です
トイレも設備でありますので家電なんかと一緒で使用すればするほど劣化しますただトイレ自体の構造は複雑ではありませんので原因の特定はすぐに行えます
昨今トイレ関係のトラブルで必要のない工事を無理やり押し付けて高額な工事代を請求する悪徳業者が話題になっていますので、このブログをお読みになった皆様はどうか信頼出来る業者での施工をお願いします
またブログを読んで
長く使用しているので改修が必要かどうか気になる
そろそ交換しようと考えていた
トラブル時など対応してもらえるか
などお困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
株式会社首都圏ビルマネジメント
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp
連結送水管格納箱交換工事
2022/07/28(木) 15:07
首都圏ビルマネジメントの佐藤です。
今回は管理物件の連結送水管格納箱交換工事をご紹介したいと思います!
こちら交換するに至った経緯ですが、建物では半年に1回の法定点検である消防設備点検の実施が義務付けられています
さらに点検報告書は消防署への提出義務があり、こちらは建物の区分によって提出期間が異なります。
点検の際に指摘事項があったなら当然改修しなくてはなりませんので、今回ご紹介する工事も指摘があり早急に改善することになりました
こちら連結送水管と言って水を上階にあげる配管になります。地上からでは水が届かないケースの時に使用するようです。
そしてホースを取付るバルブを格納しているので格納箱です
裸のままですと色々なものが浸入してしまったり、劣化が早いのでしっかりと覆っています。
しかし!その箱自体が年数の経過と共に劣化してしまいこのような状況になってしまいました
これでは扉部分が錆びてしまっていて有事の際に開けるのに手こずってしまい消火活動の遅れが生じてしまいます
では早速工事に入ります!
まずは箱の上部にてついている点灯管の配線を外します!
次に箱の取り外しを行うのですが、本来であればバルブを取り外してから箱についているボルトを外していくのですが、送水口が固着して回らず無理に力を入れると配管自体が損傷してしまう恐れがあるので、電動工具を使用して箱を取り出せるように切り取ります
箱を取り外しましたらバルブを外すのですが、その前にねじ山部分にガスバーナーで熱を加え外しやすくします
そしたらパイプレンチで取り外し作業にかかります。がしかしここでまた要注意しなければならないことが
作業場所が外階段になっていて手を滑らして落としたら大変なことになってしまいます
そこでしっかりとロープで固定し安全確認をおこなってから作業します
取り外したら手摺に錆が付いているので研磨して綺麗にします
その後新しい箱を取り付けるボルトの位置を確認し、穴をあけていきます
箱の取付が完了しましたらバルブを取り付けます。取付る際はパイプレンチは使わず締め付け工具を使用します。バルブ本体に締め付け工具を取付て棒を穴に通して回していきます
最後に点灯管の配線を取り付けます
これで交換工事は完了です!
消防設備は入居者様やテナント様の命に関わってきますので点検を怠らずにしっかりと改修することが必要ですしっかりと半年に1回点検を行い、設備のメンテナンスを行うことが重要です。
きちんと点検できているか気になった
年に1回しか点検してなかった
改修が必要だけどどこにお願いしたらいいかわからない
などお困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
株式会社首都圏ビルマネジメント
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
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室内リフォーム
2022/07/22(金) 11:35
首都圏ビルマネジメントの佐藤です。
今回は賃貸マンションの室内リフォームに関して投稿したいと思います!
こちらの管理物件は築29年のオーソドックスなワンルームマンションとなっています。
今回入居者様が退去したタイミングで室内のリフォームをご提案させていただきました
29年も経つと色々な設備が劣化してしまうこともあり、また当時の流行りと今時の流行りではコンセプトも大きく変わってきます
30年を目前にしてビル経営の観点からも今後の資産管理の維持・向上、入居率UPを目指しリフォームすることになりました
リフォーム内容としましては床(フロアタイル)・各扉のシート貼・木枠塗装・電気設備のLED化・クロスの貼替等etc..になっています!
それでは各施工場所をご紹介したいと思います
まずは床ですね
こちら元々はフローリングの仕様になっていて竣工時から使用しています
年数が経過している割には綺麗ですね!今までの入居者様に大事にご使用いただいていたのがわかります
今回施工するにあたり使用する材料はフロアタイルです
こちらの特徴はフローリングの上から増し貼りで施工でき、フローリングのように見栄えが良くリフォームには最適です!また色々な柄がありデザイン性も高いです表面の素材感をリアルに表現した凹凸加工があり、色柄が豊富に選べる床材になっています!
今回は清潔感がありお部屋が明るくなるようにホワイトを基調として木目調のデザインにしました。
雰囲気がかわりますね
次は各建具のシート貼です
こちらの建具も竣工時からのものとなっております。
開閉機能としては全く問題ないのですがこちらも現代風に変えてみました
使用した材料はサンゲツさんの商品リアテックシートです
ダイノックシートより割安で、品質・耐久性なども優れていますまた柄のラインナップも豊富なので部屋内のリフォームには大変お勧めです
フロアタイルがホワイト調なのでブラック調を合わせシックなイメージで仕上げました!
また、木枠、巾木もブラック調で合わせます
お部屋の雰囲気が見違えるように綺麗になりましたね
ホワイトとブラックを基調としたモダンな仕上がりになりました
クローゼット内も手を加えます
下地が直接見える状態でしたが...
壁はクロスを貼り、床と中板にはCFを貼りました
この後は部屋内の照明器具をLED化し、換気扇なども更新してリフォーム工事は完了です!
このように築年数が経過していてもちょっとした工夫をすることで新築物件に劣らない内装を仕上げることができ、オーナー様にも大変喜んでいただけました
同じような築年数で今後のことも考えてリフォームを検討している
室内全体でなくても部分的に綺麗にできるかわからない💦
などお困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
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管理部 担当 佐藤
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