首都圏ビルマネジメント 創業者の思い

『  一 心 同 体  』

 主に「山手線一周と銀座線に隣接した区域」で、貸ビルの「テナント営業」を始めたのが半世紀ほど前ですが、幾つかのビルオーナーから「管理ビルも遣ってくれ」と依頼され管理部門を立ち上げたのが「首都圏ビルマネジメント」に行き着いて居ります。
その間、ビルを一棟丸ごと借上げて「賃料保証をする業務の先鞭」を付けて、首都圏テナント保証株式会社に変身し、結末は/バブルの弾けと共に「その保証責任」の為、正にグループ会社は瀕死の目に遭いました。

 それらを通じて学んだ事は、私どもの企業規模での業務内容は、中小ビルの仕事に徹するという事でした。首都圏360°となりますと/結構な仕事量となります。

 管理業務も10年~20年と継続して参りますと、ビルオーナー様/並びにテナント様とのお付き合いは業務に止まらず、場合によっては「人と人/ご家族とのお付き合い」に発展して行くのが必然的な流れとなります。

 今や時代の流れは、中小ビルを包含して/大型ビル化の方向に行こうしております。
その中にあって、いつの時代も「中小企業は存在」し、その為の「中小ビルの需要は永遠に不滅」との信念は/創業以来「一貫した企業精神」であります。

 管理業務を通じて常に思考する最重要点は、ビルとオーナー様と私共は「常に・苦楽を共にする同志」に他ならないという事です。 テナントが決まらない時は「共に苦しみ」、トラブルや建物事故の際は「我が身・我が家の問題」と思って、誠意第一に業務に徹するのは「至極アタリマエの精神」です。

 ━いうなれば『一心同体』の間柄と言えるのではないでしょうか━
創業者の思い