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トイレ本体交換工事

2024/07/03(水) 08:49

こんにちは。
首都圏ビルマネジメントの田中です。

今年も梅雨入りしましたね。
急な天候変化でゲリラ豪雨や大雨が降らないことを願っております。。。


さて、先日管理物件にてテナント様から「トイレの水が止まらないので早急に見て欲しい。」との依頼を受けました。

現地到着したところ、水は既に止まっておりましたが、試しに一度水を流してみると、テナント様のおっしゃる通り水が止まらない状態になりましたので、タンク蓋を開けて内を確認してみました。


すると、タンク内の発泡スチロール製の防露材という結露を防ぐ素材が経年劣化にて水が浸入し、膨張してしまっているため、ゴムフロート(蓋)が途中で引っかかりやすくなり、きちんと閉まらなくなることが水が止まらなくなる原因でした。

早速、メーカーに修理可能か問い合わせしたところ、型式が古いためタンクのみでの修理不可との回答で、便器共に本体交換が必要でした。

型式から交換可能のトイレを見つけ、取り急ぎビルオーナー様へ見積り提出し、承認の上
交換作業実施となりました。
 
 



便器を脱着したところ、フランジという便器と排水管を接続する部品が古くなっておりましたので、新品に交換をしました。(もしフランジに不具合があると漏水が発生してしまいます。)



排水芯と壁面との距離を注意し、排水ソケットの設置いたします。





あとはトイレ本体とタンクを被せるように設置し、工事完了となりました。
(ウォシュレットは特に問題なかったので再利用いたしました。)

トイレのトラブルは緊急対応が必要な場合もあるかと思います。
弊社ではこのような水周りのトラブルや、建物について何かお困り事がございましたら、
早急に対応をおこなうように努めますので是非、ご相談いただければと思います。

株式会社首都圏ビルマネジメント 
管理部 担当 田中
Tel:03-3289-0151
mail:tanaka@daku.co.jp





 

【高圧ケーブル交換・UGS設置・LBS交換】※反響が多かったため再UPしました

2024/06/14(金) 10:19

こんにちは!

首都圏ビルマネジメント佐藤です。
今回は反響が多かった高圧ケーブル工事を再UPしました

今回はビルの電気供給に欠かせない高圧ケーブル・LBS交換工事の事例をご紹介したいと思います
ちなみに
・高圧ケーブルとは電力会社の配電線と構内配線の接続点から、キュービクルと接続するまでに使用される電
 線のことをいいます。
・UGSとはお客さま側の設備における電気事故が発生した場合に、近隣への波及事故(近隣を巻き込んだ停
 電事故)を防ぐ役割をもっています。
・LBS(高圧交流負荷開閉器)とは、トランスやコンデンサーの一次側に設置する高圧開閉器のことをいいま
 す。ビル側の設備における電気事故が発生した場合に、近隣への波及事故(近隣を巻き込んだ停電事故)
 を防ぐ役割をもっています。

こちらの交換推奨時期ですが
・高圧ケーブル 屋外 15年~20年
        屋内 20年~30年
・LBS    屋外 10年~15年
        屋内 15年~20年
となっております

今回実施に至った経緯ですが、点検を行った際の数値があまりよくなかったこと、またビルは築年数が30年以上経過しており一度も交換をしていなく絶縁不良で館内が停電するリスクを考えると少しでも早く交換した方がリスクの軽減になることをご説明・ご提案させていただき工事を実施することになりました。UGSの設置もなかったので設置することになりました。
前置きが長くなりましたが早速見てみましょう
今回は既存の高圧ケーブルは引き抜かずに新たに外に配管をつけてケーブルを通していきます。こうすることで引き抜けなかった場合のリスクなどを回避でき、停電時間も短縮することができます。
まずは事前に建物の壁伝いに配管を設置します。
 
配管を設置したらケーブルを通しておき切替工事に備えます。この段階では停電はまだ行っていません
停電当日
同時にUGSの設置、LBSの交換も行います。
 

ケーブル切替・UGS設置・LBS交換が完了したら主任技術者による耐圧試験を行います。耐圧試験に問題がなければ主任技術者による通電を行い​作業終了です。

現代社会において電気は必要不可欠な存在であり、万が一電気の不具合が起きてしまったら多大な損害が出てしまいます。特にケーブルは配管内を通っており劣化の具合が確認しずらいので注意が必要です。ケーブル不具合が出てしまい停電した場合復旧するのにそれなりに時間がかかる恐れもあるため事前の工事を推奨します

電気はビル設備において目に見えずらい非常にデリケートなものですのでこのブログをお読みになった皆様はどうか信頼出来る業者での施工をお願いします

またブログを読んで
点検で指摘があがった
長く使用しているので改修が必要かどうか気になる
そろそろ交換しようと考えていたので見積もりをとってみたい
トラブル時など対応してもらえるか
などお困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
 
株式会社首都圏ビルマネジメント 
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp
 

【1ルームマンションリノベーション工事(3点ユニット含む)】

2024/06/14(金) 09:42

こんにちは!
首都圏ビルマネジメントの佐藤です。

今回は1ルームマンションのリノベーション工事をご紹介したいと思います!

竣工から30年近く経ってきているので資産価値の向上と入居率UPを目指すため、また部屋の模様や水廻り設備の劣化も確認されたので更新も含めご提案させていただきました
床はフロアタイルを貼り新しい仕様になっていましたが、それ以外の設備等は既存の仕様でしたのでテコ入れをしました

また水回り設備に関しては3点ユニットで多くの方が悩まれていると思いますが今では温水洗浄便座が付いているというのが当たり前の時代です
ユニットバスの利点といえば家賃が安いことぐらいですが、下げるのも限界がありますのでオーナー業が立ち行かなくなってしまいます。それに加え工事を先延ばしにしてしまうと物価や人件費の上昇で経費がかさむ恐れがあります

ですので退去されたタイミングで、3点ユニットでも清潔感があり尚且つ昨今のニーズに対応できるような工事を実施しようとオーナー様とお打ち合わせし今後の方向性を決めました

まずは部屋内を見てみましょう
棚が取り付けられていますね。この棚をどうにか有効活用できないかと相談がありました。確かにこのままでは味気ないですよね。かと言ってクローゼットを新設するとお部屋が狭くなってしまいますし、どうしたものか...


そこで昨今の単身者向け賃貸のニーズを探り、在宅ワークやミニマリストの方向けにスペースの有効活用がいいのではと考え、棚に取り付けて収納できるデスクを設置することにしました。また色もグレーだと部屋が暗く見えますので明るい色に塗装していきます
建具にはサンゲツのリアテックシートを貼り、木枠等も塗装していきます。



見違えるほど明るく清潔感がある仕様になりました
テーブル下にはコンセントを新設し、棚の上部には扉を取り付けたので使い勝手が良さそうです

次に3点ユニットです

レトロな雰囲気が漂っていますね

今回はLIXILのBLCW(1014)で施工しました

寸法の問題で中々選べる数が少ない住設機器の中でLIXILさんの3点ユニットはオプションも豊富でイメージ通りのモノを導入することができました


今回は一面にカラー付の壁面を設置し、さらに温水洗浄便座も取り付けて、ビジネスホテルに引けを取らない仕上がりになりました!
以前は排水溝の清掃が大変でしたがこちらの製品にしてから簡易的にすることができ入居者様にも満足していただけるかと思います


今回リノベーションを実施しとても築30年経っているとは思えないくらい生まれ変わりオーナー様にもとても喜んでいただけました。ですのでこのブログに目を通していただいたお悩みの方にはリノベーションを推奨しますが、予算の都合もあるかと思いますので部分的にでも実施できますのでぜひご検討下さい。


入居率が悪くて困っている
そろそろ交換しようと考えていたので見積もりをとってみたい
他にも提案してもらえるか聞いてみたい​

などお困りのことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
 

株式会社首都圏ビルマネジメント 
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp


漏水修繕工事

2024/03/06(水) 11:17

こんにちは。
首都圏ビルマネジメントの田中です。

3月に入りまして、徐々に暖かい日も続くのは嬉しいのですが、花粉症の私としては複雑な気持ちです。。。

さて、先日管理をさせていただいているオーナー様のご自宅の浴室にて雨水による漏電および漏水が発生し、修繕の依頼を受けました。

現地を確認したところ、浴室の天井がガラス張りになっており、壁面の取合い部にシールの剥離があることと、ガラス面の一部に亀裂があることを目視で確認しました。




雨水の侵入の原因はここからの可能性が高いので、浴室の天井廻りのシーリング作業を行いました。




作業箇所は高さもありましたが、なんとか脚立にて作業を行うことができました。

浴室の天井から雨水が進入し、浴室の照明器具が濡れてしまったことにより漏電も起きた様子でしたので、念の為、照明器具の配線に屋内用のジョイントボックスと言われる保護箱を設置しました。

その後、強めの雨が降った際に漏水が起きていないか、伺ったところ漏水は起きていないとのことで無事完了となりました。

漏水についてお困りの方や、何か相談をしたいこと等ございましたらお気軽にお問い合せいただければ幸いです。

株式会社首都圏ビルマネジメント 
管理部 担当 田中
Tel:03-3289-0151
mail:tanaka@daku.co.jp



 

ブログ更新しました!【LED交換工事】

2024/01/25(木) 11:11

こんにちは!
首都圏ビルマネジメントの佐藤です。


今回はLED交換工事をご紹介したいと思います!

LEDが導入され久しいですが、中々導入が進んでいないビルがたくさんあるのが現状です
蛍光灯の照明器具に関して大手メーカーでは生産終了が相次いでいる中で、器具不良等起こしてしまっては部材がなく一部だけ仕方なくLEDを入れるなんてこともしばしば

ただ生産中止しているから導入という訳ではなくいい理由ももちろんあります
既存の蛍光灯照明とLEDを比較すると約3割~4割の消費電力削減ができます
昨今エネルギーの安定供給が不安視される中それに比例し価格が大幅に値上がりしています。ということはオーナー様だけでなく使用しているテナント様の負担が大きくなりますね
その中で今まで通りテナントリーシングを行う上で必要不可欠となってくる条件で比較検討される設備に間違いなく入ってきます。企業は抑えられる経費は抑えたいと考えています。


前置きが長くなりましたが早速工事に取り掛かります!
既存の照明器具です。30年近く経っているので反射板もくすんでしまっています


早速取り外していきましょう!
取り外す際にはケーブルをしっかり絶縁テープで巻き他の線と干渉しないようにしていきます。ブレーカーを落としていない状態でケーブル同士が接触するとショートしてしましブレーカーが落ちてしまいますので要注意です。ですので事前にテナント様へブレーカーを落とす旨の説明はしておきましょう


取り外した後は新しい器具を取り付けるために天井に埋め込んである既存のアンカーボルトを取り出し新しいアンカーボルトを取り付けます。


その後器具を設置、ライトを取り付け完了です


空室での作業は4時間程度で作業は完了しました
入居中のお部屋ですと養生やデスク・棚などがあり作業効率は下がってしまうのでもう少し時間はかかります。

今回工事を実施してテナント様には大変喜んでいただきました部屋全体が明るくなったこと、また実際に電気の使用料金が例年と比べて下がったとお声をいただきました
また空室だったお部屋もすぐに決まりオーナー様には効果を実感していただきました
年々物価も上昇している中でLED器具も例外ではありません。ぜひお早めに交換をご検討下さい

またブログを読んで
そろそろ交換しようと考えていたので見積もりをとってみたい
他にも電気設備の提案してもらえるか聞いてみたい​
などお困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!

株式会社首都圏ビルマネジメント 
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp



 
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