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事務所空調機・エアコン交換工事

2024/10/11(金) 16:32

こんにちは!
首都圏ビルマネジメントの佐藤です。

今回は空調機の交換工事をご紹介したいと思います!

ここ最近やっと涼しくなってきて過ごしやすくほっとしていますが、何と言っても今年の夏は記録的な猛暑によりエアコンがないと日常生活に支障がでてしまうことを実感するほど暑かったですね
急に故障してしまってはとてもじゃないですけど仕事ができないほどでした。そのせいか夏場はエアコン業者さんも大忙し、また人手不足も加速して直ぐに対応できないケースが増えております
このような状況を踏まえオーナー様とお打ち合わせをし、事前に交換することになりました!


こちらが交換前のものになります。19年ほど稼働していたのですが部品の生産終了等もあり早めの交換が必要でした!


まずは養生をし、ブレーカーを落としてガスを抜いて本体をばらしていきます。
ちなみにフロンガスの廃棄はマニフェストの保管が必要ですのでご注意ください!


まず室内機の取り外しをします。
取り外す際に注意が必要なのがドレンパンに水が溜まっていることがあります。吸い上げたと思っていても少し水が残っていたりするので、なるべく平行に下げると良いです


次に室外機ですが、こちらのビルは置き場が階段にありますが柵が設置してあり出し入れは容易ではありません。こちらは重量鳶の方により搬出してもらいます。やはり手馴れているのでとてもスムーズでした


撤去したら新しい室内機・室外機を据え付けます。


室外機の設置の際には銅管からガスが漏れないように溶接します。



リモコンも交換し、最後にきちんと稼働するか試運転し問題がないことを確認し作業は完了です。



今回の工事は6フロアで実施し、室内機12台・室外機6台の交換作業でしたが土日の2日間で作業は完了しました職人さん達には丁寧且つ素早い工事をして下さり頭が上がりません
また区の助成金を活用し60万円を補うことができました

今回工事を実施して、テナント様からは故障する前に計画的に工事を実施していただいたオーナー様に感謝をされていて大変喜んでいただきました
年々エアコン本体だけでなく工事費も上昇している中でまとめて工事をすることで経費を落とし、また助成金も活用できたのでオーナー様にも満足いただけました。
ご覧になられてる方もぜひお早めに交換をご検討下さい!

またブログを読んで
そろそろ交換しようと考えていたので見積もりをとってみたい
助成金等の提案してもらえるか聞いてみたい​
空調機以外も相談できるのか
などお困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!

株式会社首都圏ビルマネジメント 
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp


 

高圧受変電設備・キュービクル交換工事

2024/09/19(木) 17:39

こんにちは!
首都圏ビルマネジメントの佐藤です。

今回は高圧受電設備であるキュービクルの入れ替え更新工事をご紹介したいと思います!

今回の工事はブログをご覧になられたお客様からお問い合わせをいただき工事を実施することになりました
経緯としては個人の主任技術者さんが点検等を実施していたのですが、引退されることになり後任を探すにあたり既存の設備では新規で引き受けてもらえないとお困りの様子でしたそこでオーナー様が設備を更新するにあたり業者を探していたところブログをご覧になられて安心して工事を任せられそうだとのことでご依頼いただきました


では早速工事を見ていきましょう!
まずは既存キュービクルと新規で設置するキュービクルの搬入です

今回はクレーンを使用しますので警察署に道路使用許可の申請をしました
同時に既存キュービクルの躯体からの切り離し作業及び各ケーブルの取り外し作業です。


前述の各作業が完了したらキュービクルを取り外していきます。
キュービクル本体は約1.5トンあるので万が一落ちてしまっては大変なことになってしまいますので注意が必要です。
また電線等があるのでそちらに当たらないよう指示出しが大事です


既存キュービクルを下ろしたら新規キュービクルを設置します


無事架台に設置することができました
ここからは架台取り付け及び各ケーブルの設置作業になります


各取り付けが終わったら主任技術者さんによる耐圧試験を実施します


耐圧試験は無事クリアしました。最後に東京電力さんの機器を取り付け復電し全工程が完了です


無事トラブルもなくスムーズに工事が完了したのでオーナー様にも大変喜んでいただけました
高圧関係は放置しておくと周囲の建物を巻き込んでしまう大きな事故につながる恐れがあるので事前に改修することを推奨します
またテナント様のご都合やサーバーの手配、東京電力さんや主任技術者さんの調整もあるのである程度時間がかかることもあり早めの計画を立てて備える必要があります
このブログに目を通していただいた悩んでいる皆様には改修を推奨しますが、予算のご都合もあるかと思いますので、その際には部分的の実施等ご提案させていただきますのでぜひご検討下さい

またブログを読んで
点検で指摘があがっているので現地を確認してもらいたい
そろそろ交換しようと考えていたので見積りをとってみたい
他の電気設備の提案してもらえるか聞いてみたい​

などお困りのことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
 

株式会社首都圏ビルマネジメント 
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp


 

「窓」と「戸」

2024/08/07(水) 13:47

BLOGをご覧の皆様こんにちは。
すっかりご無沙汰してしまいました、管理部の大浦と申します。
全国各地で酷暑と蒸し暑さが続く日々ですね
まだまだこれからの夏本番くれぐれも無理のない範囲で頑張っていこうと思います。
皆様もご自愛くださいませ

こう暑さが続くと、クーラーの効いた室内でずっと快適に過ごしていたいところですが、
同時に定期鄭な換気も大切ですよね
さて、本日はそんな換気に欠かせない「窓「と「戸」の工事事例をご紹介したいと思います。だいぶ無理やり繋げました(笑)


まずは「ルーバー窓」の案件をご紹介します
別名ジャロジー窓と言ったりもしますが、名前だけではどんな窓か思い浮かばない方もいらっしゃるかもしれませんね。
横に長いガラス板が数枚重なっていて、それをハンドルなどで開け閉めするタイプの窓で、浴室やトイレなどで用いられることが多い窓になります。

先日、そのルーバー窓についてご相談がありました。
ガラス板のお掃除をしようとしたところ、2枚ほど真ん中でパックリと割れてしまったとのことでした
お客様が問い合わせた先では、サイズの合うガラス板のご用意がないという理由で承っていただけなかったそうで、弊社にお話が巡ってきました。

協力会社の職人様に現地調査にご同行いただき、その場でガラスを加工して交換し、あっという間に修復が完了いたしました
交換した部分はガラスの透明度ですぐに分かりますね


今後、何かしらの理由で他のガラスが割れてしまう可能性もゼロではないため、交換ができると分かってお客様も安心したご様子でした


続きまして、「浴室折戸」と「横すべり出し窓」の案件をご紹介します。
「浴室折戸」は名前の通り、浴室でよく見かける扉の半分から折り曲がって開けるあのタイプです。
長年使用していると、枠と戸を繋ぐ上下の戸車が割れたり外れたりして、開閉が困難になることがあります。

「横すべり出し窓」はガラス面をハンドルで外側に押し出すタイプで、雨が降ってもガラスが庇のようになり室内に雨が入りにくく、様々な場所で用いられています。

いずれも賃貸マンションでも多く用いられていますが、年数が経過していると建具自体の生産が終了しているということも少なくありません。

そんな時に用いられるのが「カバー工法」です。
既存の枠を撤去することなく、内側に新たな枠を被せて新しい窓などを取り付けるリフォーム方法になります。

「浴室折戸」の仕上がりはこのような感じです。
写真だと分かりにくいですが・・・それくらい既存と違和感なく仕上げることができます



「横すべり出し窓」は新たに内側に網戸を取り付けました。
ワンタッチで開くため窓の開け閉めにも問題がなく、窓を開けていても虫などの侵入を防ぐことができます。



向かって右側が工事をおこなった窓になります



お住いの期間に関わらず、お部屋の一部に不具合が出ることもあるかと思います。
ご要望に沿ったご提案ができればと思いますので、どうぞお気軽にご相談ください


株式会社首都圏ビルマネジメント
担当:大浦
TEL:03-3289-0151
MAIL:ayumi-o@daku.co.jp

トイレ本体交換工事

2024/07/03(水) 08:49

こんにちは。
首都圏ビルマネジメントの田中です。

今年も梅雨入りしましたね。
急な天候変化でゲリラ豪雨や大雨が降らないことを願っております。。。


さて、先日管理物件にてテナント様から「トイレの水が止まらないので早急に見て欲しい。」との依頼を受けました。

現地到着したところ、水は既に止まっておりましたが、試しに一度水を流してみると、テナント様のおっしゃる通り水が止まらない状態になりましたので、タンク蓋を開けて内を確認してみました。


すると、タンク内の発泡スチロール製の防露材という結露を防ぐ素材が経年劣化にて水が浸入し、膨張してしまっているため、ゴムフロート(蓋)が途中で引っかかりやすくなり、きちんと閉まらなくなることが水が止まらなくなる原因でした。

早速、メーカーに修理可能か問い合わせしたところ、型式が古いためタンクのみでの修理不可との回答で、便器共に本体交換が必要でした。

型式から交換可能のトイレを見つけ、取り急ぎビルオーナー様へ見積り提出し、承認の上
交換作業実施となりました。
 
 



便器を脱着したところ、フランジという便器と排水管を接続する部品が古くなっておりましたので、新品に交換をしました。(もしフランジに不具合があると漏水が発生してしまいます。)



排水芯と壁面との距離を注意し、排水ソケットの設置いたします。





あとはトイレ本体とタンクを被せるように設置し、工事完了となりました。
(ウォシュレットは特に問題なかったので再利用いたしました。)

トイレのトラブルは緊急対応が必要な場合もあるかと思います。
弊社ではこのような水周りのトラブルや、建物について何かお困り事がございましたら、
早急に対応をおこなうように努めますので是非、ご相談いただければと思います。

株式会社首都圏ビルマネジメント 
管理部 担当 田中
Tel:03-3289-0151
mail:tanaka@daku.co.jp





 

【高圧ケーブル交換・UGS設置・LBS交換】※反響が多かったため再UPしました

2024/06/14(金) 10:19

こんにちは!

首都圏ビルマネジメント佐藤です。
今回は反響が多かった高圧ケーブル工事を再UPしました

今回はビルの電気供給に欠かせない高圧ケーブル・LBS交換工事の事例をご紹介したいと思います
ちなみに
・高圧ケーブルとは電力会社の配電線と構内配線の接続点から、キュービクルと接続するまでに使用される電
 線のことをいいます。
・UGSとはお客さま側の設備における電気事故が発生した場合に、近隣への波及事故(近隣を巻き込んだ停
 電事故)を防ぐ役割をもっています。
・LBS(高圧交流負荷開閉器)とは、トランスやコンデンサーの一次側に設置する高圧開閉器のことをいいま
 す。ビル側の設備における電気事故が発生した場合に、近隣への波及事故(近隣を巻き込んだ停電事故)
 を防ぐ役割をもっています。

こちらの交換推奨時期ですが
・高圧ケーブル 屋外 15年~20年
        屋内 20年~30年
・LBS    屋外 10年~15年
        屋内 15年~20年
となっております

今回実施に至った経緯ですが、点検を行った際の数値があまりよくなかったこと、またビルは築年数が30年以上経過しており一度も交換をしていなく絶縁不良で館内が停電するリスクを考えると少しでも早く交換した方がリスクの軽減になることをご説明・ご提案させていただき工事を実施することになりました。UGSの設置もなかったので設置することになりました。
前置きが長くなりましたが早速見てみましょう
今回は既存の高圧ケーブルは引き抜かずに新たに外に配管をつけてケーブルを通していきます。こうすることで引き抜けなかった場合のリスクなどを回避でき、停電時間も短縮することができます。
まずは事前に建物の壁伝いに配管を設置します。
 
配管を設置したらケーブルを通しておき切替工事に備えます。この段階では停電はまだ行っていません
停電当日
同時にUGSの設置、LBSの交換も行います。
 

ケーブル切替・UGS設置・LBS交換が完了したら主任技術者による耐圧試験を行います。耐圧試験に問題がなければ主任技術者による通電を行い​作業終了です。

現代社会において電気は必要不可欠な存在であり、万が一電気の不具合が起きてしまったら多大な損害が出てしまいます。特にケーブルは配管内を通っており劣化の具合が確認しずらいので注意が必要です。ケーブル不具合が出てしまい停電した場合復旧するのにそれなりに時間がかかる恐れもあるため事前の工事を推奨します

電気はビル設備において目に見えずらい非常にデリケートなものですのでこのブログをお読みになった皆様はどうか信頼出来る業者での施工をお願いします

またブログを読んで
点検で指摘があがった
長く使用しているので改修が必要かどうか気になる
そろそろ交換しようと考えていたので見積もりをとってみたい
トラブル時など対応してもらえるか
などお困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
 
株式会社首都圏ビルマネジメント 
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp
 
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