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シーリング材打ち替え工事
2023/04/12(水) 17:57
首都圏ビルマネジメントの田中です。
4月に入り気温も温かくなり、過ごしやすくなってきましたが、花粉症の私としてはまだまだ辛い季節です。
さて、先日弊社にて管理の委託をして頂いているビルオーナー様からバルコニーからの漏水についての相談があり、修繕工事を行いましたのでご紹介させて頂きます。


現地を確認したところ、外壁のコーキングの経年劣化が見受けられ、そこから雨水の侵入の可能性が高そうでしたので手の届く範囲でシーリング材の打ち替え作業を行うことになりました。

まずは既存の古くなったシーリング材を撤去していきます。

次にプライマーをしっかりと塗布していきます。


プライマーを塗布した後、新規のシーリング材を充填していきます。

ヘラ押えを行い、表面を綺麗に仕上げていきます。


こちらでシーリング材打ち替え作業完了となりました。

また今回足場等は設置せず、手の届く範囲のみでの作業でしたので水抜きパイプを新たに設置し、
建物外部に水が排出されるように処置もいたしました。
漏水は進入経路や原因箇所を判断するのが難しいケースも多いです。
早め早めの対策が必要になるかと思います。
漏水等でお困りことがございましたら是非弊社までご相談ください。
首都圏ビルマネジメント 田中
ブログ更新しました!【FIX窓交換工事】
2023/02/22(水) 10:38
首都圏ビルマネジメントの佐藤です。
今回はFIX窓の交換をご紹介したいと思います!
そもそもFIX窓って何?と思われた方に簡単にご説明すると、
窓枠に直接ガラスをはめこみ、開閉できないように固定した窓のことで、「はめ殺し窓」とも呼ばれ、採光が主な目的の場合に用いるものです

都心のオフィスビルではベランダやバルコニーがない場合が多く開閉できる大きな窓を取り付けることが困難な場合が多いです。ですが気密性が高いので冷暖房の効率がアップするメリットもございます

それでは交換工事のご説明をしていきたいと思います

まずはなぜ窓交換をするのかを説明した方がいいですね

熱割れと言って窓ガラスにヒビが入ってしまったのが原因で、設置面が歩道側であったため放置しておくと危険だったから早急に交換が必要と判断しました。

施工方法ですが階数が4階ということで高所作業車での作業を検討していましたが歩道が広く、また街路樹にあったってしまうということで足場を設置して作業することになりました。
大規模修繕以外でも簡易的に足場を設置することもあるのですね

まずは足場を設置していきます。
その前に大事な確認ですが、設置するにあたり歩行者に危険がないよう下には警備員二人配置します。また作業員はヘルメットと安全帯を着用します。職人さんはその道のプロなので作業に慣れていますがその反面安全意識が弱くなっていることもあるので、こういった作業の時の安全確認は必須です



徐々に出来上がってきました



4階部分まで足場を設置し手摺を付けたら完成です


足場を設置しましたら窓の交換作業に移ります。

古い窓を撤去します。落としてはいけないので4人がかりでの作業になりますね。
この時の必須アイテムがサクションリフターと言って対象物に吸い付いて、取手のないものでも運びやすくするための道具を使用します。 サクションというのは英語で「吸う」という意味で、その名の通り、レバー操作で円盤状の部分から空気を吸い上げ真空状態とすることで対象物に吸着します。 冷蔵庫、家具、ガラス板などを運ぶときには大変便利です


窓ガラスを外したらはめ込む箇所に入っていた古いコーキングやバックアップ材を取り除き綺麗にしていきます。

綺麗にしたら新しい窓ガラスを取り付けます。

取り付け後はバックアップ材を入れコーキングを打ち交換作業は終了です



無事作業が完了しました

このブログを読んで
ヒビが入っている窓があり交換を検討している
等々お困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
株式会社首都圏ビルマネジメント
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp
ブログ更新しました!【3点ユニットバス改修工事】風呂・トイレ別
2023/02/08(水) 15:29
首都圏ビルマネジメントの佐藤です。
今回は1ルームマンションのユニットバス改修工事をご紹介したいと思います!
竣工から30年近く経ってきているので資産価値の向上と入居率UPを目指すため、また水廻り設備の劣化も確認されたので更新も含めご提案させていただきました

まず元の仕様ですがバス・トイレ・洗面が一緒になっているいわゆる3点ユニットです。
多くの方が悩まれていると思いますが、今では風呂トイレ別が当たり前、なんなら温水洗浄便座も付いているという時代です

ユニットバスの利点といえば家賃が安いことぐらいですが、下げるのも限界がありますのでオーナー業が立ち行かなくなってしまいます

また3点ユニットが組んであるお部屋というのはお風呂とトイレを別にする余裕がく、お部屋を狭くするしか方法がない場合が多いです。
そこで何とかお部屋の間取りを変えないで、尚且つ昨今の募集需要を満たせるものはないかといろいろ調べたところ、PanasonicさんがだしているSPⅡという商品を見つけました



こちらはシャワーユニットとトイレが別になっているタイプで、なんと両者の間にはきちんと扉が設置されてます

それぞれに換気扇が付いているので3点ユニット特有のトイレにも湿気がたまりやすくなるというデメリットが解消されます

また扉で仕切られているおかげで水がかからないので通常のウォシュレットの取付が可能になりました
浴槽はなくシャワーのみですが都会的な感じがしてスタイリッシュでカッコいいですね

忙しい現代人にぴったりです

施工手順はいたってシンプル!
・ユニット解体
・給水管・排水管引き直し
・ユニット組み立て
・三方枠取付
以上です。納期は1ヶ月近くかかることもあるようですが工期自体は5日間くらいで済むので施工し始めてから募集をかけるまでそこまで時間がかかならいのがメリットですね

Befor

After




これで見た目もきれいになり、風呂トイレ別、温水洗浄便座付を実現できました

ブログを読んで
うちもシャワーユニットを入れたい
募集をかけてもなかなか空室がうまらない
ユニットバスや水廻り設備の更新を考えている
間取り変更も視野に入れてリノベーションを提案してほしい
等々お困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
株式会社首都圏ビルマネジメント
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp
【高圧ケーブル・LBS交換工事】
2022/10/19(水) 15:30
首都圏ビルマネジメント佐藤です。
今回はビルの電気供給に欠かせない高圧ケーブル・LBS交換工事の事例をご紹介したいと思います

ちなみに
・高圧ケーブルとは電力会社の配電線と構内配線の接続点から、キュービクルと接続するまでに使用される電
線のことをいいます。
・LBS(高圧交流負荷開閉器)とは、トランスやコンデンサーの一次側に設置する高圧開閉器のことをいいま
す。ビル側の設備における電気事故が発生した場合に、近隣への波及事故(近隣を巻き込んだ停電事故)
を防ぐ役割をもっています。
こちらの交換推奨時期ですが
・高圧ケーブル 屋外 15年~20年
屋内 20年~30年
・LBS 屋外 10年~15年
屋内 15年~20年
となっております

今回実施に至った経緯ですが、ビルは築年数が30年以上経過しており一度も交換をしていないということ、また高圧ケーブルが劣化していた場合絶縁不良で館内が停電するリスクを考えると少しでも早く交換した方がリスクの軽減になることをご説明・ご提案させていただき工事を実施することになりました

前置きが長くなりましたが早速見てみましょう

まずは主任技術者による停電を実施します。

停電確認を行った後は館内に引き込んであるケーブルを引き抜く作業になります。
各階にあるプルボックスを開け人員を配置し下から引き抜きます。


ポイント

ケーブル自体に重さがありますので上階に配置している人が手を離してしまうと落ちてしまう恐れがありますので、掛け声を掛けて慎重に引き出します!


ケーブルを引き出す際には、新しくケーブルを引き込むためにロープをつけ配管の中に残しておきます。
全て取り出し終えたら残っているロープに新しいケーブルを取り付けて引き込んでいきます。




無事に撤去から引き込みが終わりました


最大の難所を超えてほっとしています

次は各箇所に接続させていきます。




また同時にLBSの交換も行います。
既存LBS

新規LBS

ケーブル接続・LBS交換が完了したら主任技術者による耐圧試験を行います。

耐圧試験が問題がなければ主任技術者による通電を行い作業終了です。
現代社会において電気は必要不可欠な存在であり、万が一電気の不具合が起きてしまったら多大な損害が出てしまいます。特にケーブルは配管内を通っており劣化の具合が確認しずらいので注意が必要です。ケーブル不具合が出てしまい停電した場合復旧するのにそれなりに時間がかかる恐れもあるため事前の工事を推奨します

電気はビル設備において目に見えずらい非常にデリケートなものですのでこのブログをお読みになった皆様はどうか信頼出来る業者での施工をお願いします

またブログを読んで
長く使用しているので改修が必要かどうか気になる

そろそ交換しようと考えていたので見積もりをとってみたい

トラブル時など対応してもらえるか

などお困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
株式会社首都圏ビルマネジメント
管理部 担当 佐藤
Tel:03-3289-0151
mail:sato@daku.co.jp
トイレ水漏れ修理(ガスケット交換)
2022/08/04(木) 15:49
こんにちは!
首都圏ビルマネジメントの佐藤です。
今回は管理物件のトイレの水漏れ修理をご紹介したいと思います!
こちらの物件では土日祝日を除く平日に毎日トイレの清掃に入っています。その清掃に入っている清掃員からトイレの大便器から水が漏れてきているので一度見て欲しいと連絡がありました。
日頃から清掃員さんとコミュニケーションを取っていると清掃だけでなくこういったことも報告していただけるので大変助かりますね!
毎日テナント様とは別目線でビルに出入りしているので設備の変化やビルの状況を敏感に感じ取ってくれています
トイレの水漏れの多くがフラッシュバルブやタンクの各パーツに付いているパッキンの劣化や大便器を外した排水管とのつなぎ目に付いているガスケットの劣化が原因だよなと思いながらさっそく現場に向かい状況を確認します!
現場に到着し水を流してみると
大便器の下の部分からじわじわと水が流れてきます
やはり想像した通り便器との接続部分のガスケットの劣化で間違いなさそうですね
テナント様にご説明し幸いトイレが2つあるお部屋でしたので使用停止をお願いします
オーナー様にもご報告し修理手配する旨伝えます。
それでは修理を見てみましょう
まずは言わずもがな水を止めます。今回の現場はタンク式トイレでしたのでタンクに水を送る管を外さなければなりませんからね
水を止めたらタンクに繋がっている管を外し、トイレ内に溜まっている水を抜きます。これまた忘れて外してしまうと水が垂れてきてしまうことがあるのでご注意を
トイレを外してみるとこのような状況になってました
やはりガスケットが劣化してましたね
最後に配管を接続し、各所水漏れがないか確認して作業完了です
トイレも設備でありますので家電なんかと一緒で使用すればするほど劣化しますただトイレ自体の構造は複雑ではありませんので原因の特定はすぐに行えます
昨今トイレ関係のトラブルで必要のない工事を無理やり押し付けて高額な工事代を請求する悪徳業者が話題になっていますので、このブログをお読みになった皆様はどうか信頼出来る業者での施工をお願いします
またブログを読んで
長く使用しているので改修が必要かどうか気になる
そろそ交換しようと考えていた
トラブル時など対応してもらえるか
などお困りなことがございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください!
宜しくお願いいたします!
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管理部 担当 佐藤
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